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ホームの入居費用、入居一時金のこと~黒澤さんへの手紙4通目

黒澤さん、インフルエンザにかかったようですね。
大丈夫ですか?
職場のみんなんに飲み物をご馳走したのでかかったんじゃないですか?

もらった手紙には予算の事は良くわからないとの事ですね。
確かにいくらあれば良いのかはわかりにくいと思います。

先日老人ホーム関係の仕事仲間の小室さんがフェースブックで書き込んでいました。
東京で自分の親がはいってイイと思うホームは入居金1000万円で毎月25万円は必要、でも払えないとぼやいていました。
ほんとその通り、おもわず“いいね!”をクリックしました。

さて黒澤さん、ホームには大きく2つの費用がかかります。
ひとつは入居するときに一回だけ払う入居一時金。
もうひとつは毎月かかってくる月額利用料とか月額管理費とかいいます。
入居一時金は老人ホーム独自のシステムで入居利用権を購入する費用です。
この入居利用権はホームを利用する権利で入居者一代限りの権利です。
もし入居者がなくなっても相続もできないし売却もできません。
話がややこしくなりますが、入居一時金はまったく戻ってこないお金ではないです。

入居一時金には初期償却と償却期間があります。
初期償却は入居すると運営会社がすぐに自分のものにしてしまうお金です=返ってこない金額です。
償却期間は初期償却のお金を引いた金額を何年間で運営会社が自分のものにするための期間です。
例をあげると入居金100万円、初期償却が30%、償却期間が7年とするとまず100万円を入居するときに支払います。
入居と同時に100万円の30%=30万円が運営会社側のものになります。
残りの70万円を償却期間7年なので毎年10万円ずつ運営会社のものになります。
ですからもし入居2年間で解約すると最初の30万円と10万円×2年間なので50万円が運営会社のものになり、返してもらえるお金は50万円です。
よくある質問が反対に償却期間以上に入居した場合は追加でお金を支払うのかと聞かれます。
いいえ!この場合は必要はありません。私はこのようにきっぱり回答しています。

入居一時金は入居する時に一回だけ払うお金です。 でも月額費用はいままで通り支払いが必要です。
入居一時金はホームのあるところ(立地)や内装、設備の豪華さによってまちまちです。
入居一時金が3000万円もするところもあれば0円のところあります。 だいたい東京近郊ですと500万円から1000万円くらいのホーム平均です。
また月額費用も20万円前後なので入居一時金500万円、月額利用料20万円の価格帯が多いです。
ホームによっては入居一時金をさげれば月額利用料があがり、入居一時金をあげれば月額利用料がさがるようなプランを用意しているホームもあります。 どのプランを選んでもだいたい5,6年の支払い総額は同じです。
ホームの入居期間が長くなるようなら入居一時金を多く支払ったほうが得ですし、入居期間が短いようでしたら月額利用料を多くしはらった方が得になります。

豊島区の高梨さんもご主人の年齢が90歳なのでどのプランにしようか迷っていました。
わたしはいつも90歳後半なら月額を多く支払うプランを70歳前半なら入居一時金を多く支払うプランを提案します。
でもご入居者の今の体の状態や病歴など様々なので入居期間=寿命はいつもご家族が判断せざるを得ないです。

それからプランを選びます。
前出の高梨さんはご主人が90歳であるものの内臓関係が丈夫であること、月々の負担を少しでも軽減したいという理由から入居一時金が無しというプランもありましたが入居一時金を300万円入れる契約をしました。
次の手紙では月額利用料について説明しますね。
質問があればご連絡ください。