インフルエンザ
公開日:令和3年(2021年)4月1日
簡単に
○インフルエンザウイルスによる感染症。
○主な症状は発熱、頭痛、全身の倦怠感など。
○高齢者のインフルエンザは肺炎等重症化する恐れがあるので、適切な対策が必要。
詳しく
インフルエンザはインフルエンザウイルスによって引き起こされる感染症です。
インフルエンザウイルスは全部で4種類あります。
・A型 人間以外の哺乳類や鳥類にも感染します。
・B型 人間のみに感染します。
・C型 人間のみに感染します。
・D型 家畜のみへ感染し、人間には感染しません。
インフルエンザウイルスに感染すると
38℃以上の高熱や、関節痛、頭痛
などを引き起こします。
インフルエンザの主な感染経路としては以下の二つがあります。
飛沫感染……感染している人の咳・くしゃみにより発生した飛沫を吸い込む
接触感染……感染した人が触った直後のドアノブなどに触り、そのまま目、鼻、口に触る
また慢性疾患を持つ方や、高齢者は肺炎などを伴い重症化するおそれがあります。
予防対策として
・ワクチン接種
・手洗いうがい
・換気過湿
・人ごみを避ける
などがあげられます。
インフルエンザにかかってしまった場合の主な治療法は抗インフルエンザウイルス薬の使用です。
抗インフルエンザウイルス薬は、インフルエンザ発症から48時間以内に使用すると、ウイルスの増殖を抑えます。
そのため発熱などの症状が消えるのを早めたり、体外に排出されるウイルスの量を減らしたりするなどの効果が期待できます。
※本稿は一般的な内容を記述しています。
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