公開日：令和3年(2021年)6月9日

　簡単に

○ミスを防ぐために行われる取り組み。
○介護の現場では主に事故防止に使われる言葉。

　

　詳しく

リスクマネジメントとは予測される危険や損失を無くしたり減らしたりするために行う取り組みです。
介護現場においては転倒や薬の誤飲などの主に事故の防止に使われます。

事故が起こる原因や状況を考えて、その対策を講じることが基本的な取り組みになります。
気をつけなければならないのは、対策を考える際に「注意して」や「気をつける」といったものはあまり効果がないということです。
人の心意気に頼ったものはミスが起きやすく、防ぐのがとても難しいため、細かい確認リストを作る、物理的な障害をなくすなど、システムチックな予防をしていくことが重要です。

「事故報告書」や「ヒヤリハット報告書」といわれるものを作成して、事故や危険が起きた要因をはっきりさせること、またその防止策を立て、職場全体で共有することが大切です。

　

※本稿は一般的な内容を記述しています。

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