回復期リハビリテーション病棟
公開日：令和3年(2021年)6月14日
簡単に
○リハビリを受けることを目的とした入院病棟。
○最長で150日間の入院が可能。
○理学療法士や作業療法士が勤務している。
詳しく
回復期リハビリテーション病棟とは病床の一種でリハビリを受けることを目的とした患者が入院するところです。
参照：リハビリ
通常の病床は患者が診療を受け症状が安定するまでの入院とされているため、入院期間が長期に及ぶことは多くありません。
ただし回復期リハビリテーション病棟では安定期に入った患者が社会復帰を円滑に行えるようにリハビリを行うことが目的のため、入院期間が長めになる傾向にあります。
入院できる最長期間は疾患ごとに異なりくも膜下出血や脊椎損傷などは150日間、大腿骨などの2か所以上の骨折は90日と定められています。
病棟には医師や看護師以外にも理学療法士や作業療法士の配置が義務付けられており、質の高いリハビリが受けられるようになっています。
※本稿は一般的な内容を記述しています。
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