レビー小体型認知症
公開日:令和3年(2021年)4月1日
簡単に
○認知症の類型の一つ。
○特徴的な三つの症状が出る。
○他の認知症に比べて進行が速い。
詳しく
レビー小体型認知症とは認知症の類型の一つです。
レビー小体といわれるたんぱく質の塊が脳内に発生し、脳機能を阻害します。
参照:認知症
レビー小体型認知症の特徴として以下の三つがあります。
- パーキンソン病に似た症状が出る。
- 幻視(幻覚)が頻繁に見える。
- 症状の良い時とそうでない時の差が顕著。
アルツハイマー型認知症などでよくみられる徘徊などは少ないとされています。
高齢者に多い病気ですが、まれに若年層でも発症します。
また他の認知症と併発して混合型認知症を引き起こすこともあります。
根本的な治療法は現在ありません。
ただしパーキンソン症状がひどい場合は、パーキンソン病の薬が処方されることもあります。
※本稿は一般的な内容を記述しています。
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