基幹災害医療センター
公開日:令和3年(2021年)4月1日
簡単に
○災害拠点病院の機関のひとつ。
○他の災害拠点病院への教育・研修を行う役割も担っている。
○災害時に患者の受け入れが可能な病院。
※以下この記事は『災害拠点病院』と同一です※
詳しく
災害拠点病院は各都道府県が指定し、以下の二つの機関に大別されます。
- 基幹災害医療センター
- 地域災害医療センター
原則として、基幹災害医療センターは各都道府県に1ヵ所以上、地域災害医療センターは二次医療圏に1ヵ所が整備されています。
災害拠点病院は地震や噴火などの災害時に、患者を受け入れ治療できる機能を持った病院のことです。
災害拠点病院となるにはいくつかの条件があります。
- 24時間体制で傷病者等の受け入れを行うことができる。
- 施設建物が耐震耐火であること。
- ヘリポートを敷地内に有すること。
- 資材の備蓄があること。 など
1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災を受け、災害拠点病院の重要性と必要性が高まり全国への設置が進められました。
現在、東京都の災害拠点病院は全部で84施設あります。
※本稿は一般的な内容を記述しています。
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