ケアマネージャー
簡単に
〇正式名称は『介護支援専門員』。
〇居宅介護支援事業所や老人ホーム、地域包括支援センターなどに勤務する。
〇要介護者のためにケアプランの作成し、介護サービス提供者と要介護者の仲介役となる。
詳しく
介護保険を使ってサービスを受けるためには「ケアプラン」を行政に提出する必要があります。
このケアプランを作成してくれるのがケアマネージャー(※以下ケアマネ)になります。
介護保険を使って受けられるサービスは星の数ほどあり、また介護を必要とする人の状況も様々です。
そのため自分の状況を客観的に見つめ、それに合った介護サービスを自力で探すのはとても困難です。
ケアマネは介護を必要とする一人一人の状況を分析し、目標とする生活を送るためにどのようなサービスを受けるのがよいか、といった提案をします。
おまけ
ケアマネは介護のプロフェッショナル
ケアマネとして働くためには公的資格が必要で、これは「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格する必要があります。
この試験の受験資格には法定資格所持かつ5年以上の実務経験が必要なので、ケアマネとして業務に従事する者は必然的に国家資格を有したスペシャリストとなります。