特別養護老人ホーム
公開日:令和3年(2021年)4月1日
簡単に
○介護保険施設の一つ。
○原則、要介護3以上から入居できる。
○『特養』と略されることもある。
詳しく
特別養護老人ホームとは地方公共団体や社会福祉法人等が運営する介護保険施設の一つで、要介護3以上の人を対象とした高齢者向け施設です。
参照:介護保険施設
原則として要介護3以上、65歳以上の人を受け入れています。
生活の場としての介護サービスの提供を主としているため、医療サービスを必要とする場合は入居が難しいことがあります。
居室は大きく分けて、個室と多床室(大部屋)の二種類があり、施設の設置年度や運営方針によって設置されているその種類は異なります。
有料老人ホーム等のように入居一時金がかからず、月額利用料も居住費、食費、要介護度に応じた介護サービス費で比較的安価で利用できます。
居住費、食費については、世帯収入に応じて負担限度額が決定されています。また、運営法人によっては社会福祉法人等による利用者負担軽減制度があります。
入居期限もないため終の棲家として暮らすこともできます。
参照:終の棲家
入居待機者が多いと言われていますが待機者数は以前より減少しています。
待機人数や期間は地域により異なっていて、短いところは申込みから数か月、長いところは数年かかる地域もあります。
各地方自治体における特養の設置数などによっても変わると思われます。
※本稿は一般的な内容を記述しています。
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相談を含め、見学同行など全て無料です。