脳卒中
公開日:令和3年(2021年)4月1日
簡単に
○脳の血管に障害が起き、突然の頭痛や意識障害を引き起こす病気。
○脳梗塞や脳出血、くも膜下出血がこれにあたる。
詳しく
脳卒中とは脳の血管に障害が起き、突然の頭痛や半身の麻痺、喋りがもつれる、といったことを引きおこし最悪の場合死に至る疾患です。
疾患の原因は大きく分けて二つあり、ひとつは血管が詰まること、もうひとつは血管が破れることです。
血管が血栓などで詰まると脳梗塞となります。
ただしこの血管を詰まらせる血栓等が脳内血管で作られたとは限りません。
体の他の場所で作られた血栓でも脳の血管で詰まると脳梗塞となります。
脳の血管が破れると脳出血やくも膜下出血となります。
脳卒中は発症するとすぐさま命にかかわるような印象がありますが、適切に治療を受けることで回復できます。
症状は強烈な頭痛や言語障害、体の麻痺など人によって様々ですが、少しでも違和感を感じたら早期に医療機関を受診することが大切です。
脳卒中は日本人の死因の上位にあり、重症化すると介護を必要とする状態になることも少なくありません。
規則正しい食事や運動習慣をつけることなど、生活習慣病を予防することが脳卒中の予防にもつながります。
※本稿は一般的な内容を記述しています。
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