パーキンソン症
公開日:令和3年(2021年)4月1日
簡単に
〇指定難病かつ特定疾病16種類の一つ。
〇手がしびれたり転びやすくなったりする。
詳しく
パーキンソン病とは特定疾病16種の一つです。
50歳以上で発病することが多く、まれに40歳以下でも発病します。
参照:特定疾病16種類
原因は脳の中にあるドパミン神経細胞が減少することといわれています。
しかし何故ドパミン神経細胞が減少するのかはわかっていません。
発症すると手のしびれや転びやすくなる姿勢保持障害が起こります。
他にも頻尿や便秘、疲れやさや意欲の低下などがみられます。
治療は服薬によるドパミンの補填などが一般的ですが、通常は様々な効果がある薬を患者の状態に合わせて複合的に投与します。
投薬により症状の緩和が見られない場合は進行性核上性麻痺と診断されることもあります。
参照:進行性核上性麻痺
パーキンソン病は発症しても急激に体が動かなくなるようなことは少なく進行性の疾患といわれています。
また命に直接的に別状をもたらすわけではないといわれますが、常日頃から適切な運動、食事、睡眠から心がけることが予防、治療どちらにとっても大切です。
※本稿は一般的な内容を記述しています。
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