閉塞性動脈硬化症
公開日:令和3年(2021年)4月1日
簡単に
○脚で動脈硬化が起こり歩行困難などを引き起こす病気。
○介護保険制度で定められている特定疾病の一つ。
詳しく
閉塞性動脈硬化症とは下半身、特に脚の動脈の流れが悪くなるなどして歩行困難や重傷の場合壊死を招く病気です。
16種類の特定疾病の一つで、発症すると65歳未満の場合でも介護保険の申請を行うことができます。
参照:特定疾病16種類
症状は太ももやふくらはぎに痛みや疲れなどが起き、歩行を困難にさせるものが主です。
ただし症状は常に起きているものではなく間隔をあけて発症します。
そのため一度痛みが出ても数十分待つとおさまることもあります。
この閉塞性動脈硬化症を発症している場合、心臓や脳の血管でも動脈硬化を起こしている可能性があります。
参照:動脈硬化
予防や対策として禁煙や適度な運動、バランスの良い食事などが挙げられます。
健康診断などで全身の状態に気を遣うことも必要です。
参考:[89] 足の血管病 閉塞性動脈硬化症 国立循環器病研究センター
※本稿は一般的な内容を記述しています。
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