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ペースメーカー

公開日:令和3年(2021年)4月1日

 簡単に

○心臓の動きを補助する医療器具。
○本体とリードと呼ばれる電気を心臓に伝える線からなる。

 

 詳しく

ペースメーカーとは心臓の動きを補助する医療器具で、本体と、本体と心臓をつなぐリードと呼ばれる線からなります。
徐脈性不整脈と呼ばれる、脈が遅くなる不整脈の患者に使われます。

本体は5cmほどの金属製楕円型をしています。
これが心臓の動きを感知して、異常があるとリードに電気を流し心臓の動きを正常に戻そうとします。
通常本体は心臓の横に手術で埋めこまれることが多いですが、まれに腹部に埋めこむこともあります。
電池で動いているため電池寿命が来ると再手術で電池の取り換えが必要となります。

ペースメーカーは1932年アメリカで開発されました。
当時は本体が大きく体外で稼働しており、使用者にも大きな痛みや危険がありました。
技術の進歩とともに電池の小型化や正確な電気送信が行えるようになり、1970年代の初め頃から現在の形に近くなったものが使われています。

医療ケアの一種ですが、患者の状態は安定していることが多いため、多くの老人ホームがペースメーカー患者を受け入れています。
ただしもちろん受け入れを行っていないところもあるので、ホームを探すときには確認が必要です。

 

※本稿は一般的な内容を記述しています。


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