身元引受人
公開日:令和3年(2021年)4月1日
簡単に
○ここでは老人ホーム等に入居する際に必要とされる責任請負人。
○責任の範囲は契約元により異なる。
詳しく
身元引受人とは多くの老人ホーム等が入居時に求める、入居者に対して責任を負う人のことです。
役割としては、入居者が何らかの理由で施設を退去しなければならなくなったときに、その手続きや身柄を引き受けることです。
死去による退去の場合、居室の明け渡しや葬儀の手続き、また入院が必要になったときには入院の手続きなどを行います。
保証人としての役割もあり、何かしらの理由で入居者が利用料金を払えなくなった、支払能力がない状態で他者やホームに損害を与えてしまった、といったときに入居者に代わり弁済する必要があることがあります。
参照:保証人
身元引受人とは法律で定められた用語ではなく通称であるためどこまでの役割を指すのかは契約元により異なります。
そのため入居前に身元引受人がどこまでの責任を負うのかしっかりと契約書で確認することが必要です。
※本稿は一般的な内容を記述しています。
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