拘縮
公開日:令和3年(2021年)4月27日
簡単に
○関節がなんらかの原因によって動かなくなったり、動かしにくくなった状態のこと。
○『こうしゅく』と読む。
詳しく
拘縮とはその関節に原因がないのに関節が動かなくなってしまう状態のことです。
原因は様々で皮膚や筋、骨などに異常があることで発症します。
これら要因を特定し、治療できると症状は改善されることがほとんどです。
ただし拘縮状態が長く続いてしまうと、関節そのものが固くなってしまい元に戻らなくなってしまうこともあります。
高齢者の場合、寝たきりや長い間身体を動かさないでいたために、筋肉や皮膚など関節周囲の軟部組織が伸縮性を失って固くなり、拘縮を起こすことが多いです。
拘縮は重症化すると、体を動かすのが難しくなり褥瘡などにつながります。
普段からできる範囲での適切な運動が予防となります。
参照:褥瘡
※本稿は一般的な内容を記述しています。
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