四肢麻痺
公開日:令和3年(2021年)6月25日
簡単に
○両手足が動かなくなってしまう病気。
○脊髄が傷つくことで起こることが多い。
詳しく
四肢麻痺とは両手足が動かなくなってしまう疾患です。
基本的に脊髄が傷つくことで引き起こされます。
麻痺を引き起こす原因は脊髄や末端神経のものと脳の影響のものと大きく分けて二つあります。
体の左右どちらかだけが動かなく片麻痺は脳が原因であることが多いです。
両手足が動かなくなってしまうのは、それぞれの神経が同時に損傷を受けているためと考えられることが多いです。
脊髄は左右両方の神経が集合しているため、四肢麻痺は脊髄損傷が主な原因とみられやすくなっています。
参照:片麻痺
他に脊髄に異常をきたす疾患は『椎間板ヘルニア』や『後縦靭帯骨化症』などが挙げられます。
後縦靭帯骨化症は介護保険特定疾病16種類の一つで、指定難病です。
参照:後縦靭帯骨化症
基本的に脊髄が傷ついている場合は絶対安静を求められます。
そのために褥瘡など合併症の治療も必要になることがあります。
参照:褥瘡
※本稿は一般的な内容を記述しています。
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