地域包括ケア病棟
公開日:令和3年(2021年)5月11日
簡単に
○症状が安定した入院患者が退院後に向けての支援を重点的に受けられる病棟。
○在宅復帰が最終目標なため入院期間は最長で2か月とされている。
詳しく
地域包括ケア病棟とは入院患者の退院後の生活のために支援、診療を積極的に行う病棟です。
入院期間は原則60日間を限度としていますが、たいていの患者が場合14日から30日間で退院します。
今までは一般病床で症状が安定した場合退院を促されていましたが、即座に社会復帰するには不安が残る患者が多くいるのが実情でした。
そのため社会復帰の準備を整え、退院後患者が安心して生活を送れるようにと制定されたのがこの地域包括ケア病棟です。
一般病棟では通常診療代や薬、検査費用などが使用した分だけ加算されます。
そのため患者の状態によっては入院費用が高額になってしまうこともあります。
しかし地域包括ケア病棟では一日あたりの費用が決まっており、そこに診療代やリハビリ料金などが含まれるため料金の目途が立てやすくなっています。
※本稿は一般的な内容を記述しています。
ご相談はキットカンパニーに。
相談を含め、見学同行など全て無料です。
