ケアハウス
公開日:令和3年(2021年)4月1日
簡単に
○軽費老人ホームC型のこと。
※以下この記事は『軽費老人ホームC型』と同一です※
○『自立型』と介護サービスの提供がある『介護型』の二種類からなる。
詳しく
ケアハウスとは軽費老人ホームC型とも呼ばれる軽費老人ホームの一種です。
軽費老人ホームの中では唯一新設できるホームで、数は年々増えています。
参照:軽費老人ホーム
民間企業のみならず地方公共団体が運営していることもあり、他の老人ホームなどに比べると安価で利用できるのが特徴です。
居室は原則個室(または夫婦などで利用できる二人部屋)です。
ただし個室内にトイレやキッチン、浴室があるかどうかは施設ごとに異なります。
食事サービスが提供されるのも特徴です。
軽費老人ホームC型は提供しているサービス内容によって二種類に分けられます。
一つ目は『自立型』と呼ばれるもので日常生活の必要な介助を受けられるホームです。
自宅で生活を送ることが困難になった60歳以上の人が入居できます。
自立型では介護が必要になると外部サービスを利用するか、介護サービスを提供している老人ホームに転居する必要が出てきます。
もう一つは『介護型』といい原則、要介護1以上かつ65歳以上の人が申し込みを行えるホームです。
自立型で提供されている日常生活の介助に加えて施設のスタッフが入居者に対して介護サービスを提供します。
自立型に比べると入居一時金、月額利用料ともに高くなりますが、介護付き有料老人ホームなどに比べると安いため人気があり、入居待ちの期間も長くなる傾向があります。
※本稿は一般的な内容を記述しています。
ご相談はキットカンパニーに。
相談を含め、見学同行など全て無料です。