医療ケア
公開日:令和3年(2021年)4月1日
簡単に
○医師免許を持たないものが行える衛生管理等の医療行為。
○介護の現場では痰の吸引や経管栄養(胃ろう・中心静脈栄養)が主だったもの。
詳しく
医療ケアとは日常生活を送る際に、日々必要な医療行為を指します。
一般的に医師免許が持たない人は医療行為を施すことはできません。
しかし医療行為の中には日常的に、繰り返し行う必要があるものがあります。
これらが医師にしか実施できないとなると、患者やその家族にも負担が大きくなります。
元々医療ケアという言葉は介護現場や、医療現場ではなく教育現場で生まれた言葉でした。
経管栄養などを必要とする子供が在宅でも過ごせるように、という考えで編み出されたものです。
介護の現場での医療ケアは主にたん吸引と経管栄養になります。
介護福祉士が医療ケアを行える認定を受け、施設が『登録特定行為事業者』に登録されている場合に限り、施設でその医療ケアを行えます。
※本稿は一般的な内容を記述しています。
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