骨折を伴う骨粗鬆症
公開日:令和3年(2021年)4月1日
簡単に
○骨の密度が低下し、少しの衝撃で骨折を引き起こす疾患。
○介護保険制度で定められている特定疾病の一つ。
○骨粗鬆症『こつそしょうしょう』と読む。
詳しく
骨折を伴う骨粗鬆症は骨が脆くなり、わずかな衝撃で骨折してしまうことがある骨の病気のひとつです。
骨は常に新陳代謝を行っているため、古い細胞は破壊され新しい細胞と入れ替わっています。
栄養や運動不足、加齢などによる理由から新しい細胞が作られづらくなっても、破壊速度は変わらないため再生できず、骨の中に隙間ができてしまいます。
そのため、つまずきやくしゃみ、咳などといった衝撃で骨折が生じることがあります。
骨折を伴う骨粗鬆症は介護保険で定められている特定疾病のひとつで、第二号被保険者は発症すると、介護認定を受けることで介護保険の受給資格を得ます。
参照:第二号被保険者
骨粗鬆症は痛みが出たり、命に直接かかわる病気ではないため発見が遅れたり、難しかったりします。
※本稿は一般的な内容を記述しています。
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