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多系統萎縮症

公開日:令和3年(2021年)4月1日

 簡単に

○指定難病かつ介護保険特定疾病16種類の一つ。
○パーキンソン病に似た症状に加えて歩行困難や排尿障害を伴う。

 

 詳しく

多系統萎縮症とは指定難病の一つで、第二号被保険者が介護保険を受給できる条件である特定疾病16種類の一つでもあります。

参照:特定疾病16種類

 

多系統萎縮症はオリーブ橋小脳変性症とシャイ・ドレーガー症候群、線状体黒質変性症の三つをまとめた疾患名です。
もともと上の三つは違う病気として考えられていました。
のちに同じ病気の症状の現れ方の違いということが判明し、総称が作られました。

原因は神経細胞などの中にたんぱく質の封入体が作られることと言われていますが、詳しいことは未だ不明です。

初期症状はパーキンソン病と似たものが見られますが、病気が進行すると歩行困難や便秘になりがちになるなどといった症状も現れます。
また嚥下障害を併発することも多く、食事には注意が必要になります。

参照:嚥下障害

 

パーキンソン病との見分け方としてパーキンソン病の薬を投与しても効きが悪い場合は、この病気であると疑われます。

参照:パーキンソン病

 

基本的に服薬治療を行いますが、これは病状の悪化を和らげたり進行の速度を遅くするためのもので、根本的に治療する方法はないと言われています。

 

参考:多系統萎縮症(1)線条体黒質変性症(指定難病17) 難病情報センター

 

※本稿は一般的な内容を記述しています。


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